ボストンの語学学校から、ボストンの語学学校から、Cypress Collegeそして、UC Berkeleyへ進学し心理学を専攻して学士号を取って帰国するまでのエピソード

大陸横断

Bostonにある語学学校のFLS Internationalから、CaliforniaのCypress Collegeへ進学することになり、飛行機で行くよりもAmtrakでアメリカの景色を見ながら移動する方が面いと考えてアメリカ大陸を列車で横断しました。まず、Lake Shore LimitedでBostonからNY州の州都が有る、Albanyまで5時間かけて行きました。さらに電車の乗り換えのため、Albany駅で待つこと5時間、それから、Lake Shore LimitedでAlbanyからChicagoまで15時間かけて行きました。Chicagoで3時間乗換の為に待ち、Southwest Chiefに乗換え、Illinois, Missouri, Kansas, Colorado, New Mexico, Arizona, Californiaと41時間かかりました。最後にSurf Liner lineに乗り変えて、Union station からIrvine駅まで約1時間。合計約70時間の旅でした。節約の為にsleeping roomではなく、coach seatを選んだので、ものすごく疲れました。カリフォルニア行の飛行機代より、やや高い$315でしたがそれでも安かったと思いますし、非常に良い思い出になっています。

AmtrakでBostonからCaliforniaまで大陸横断しました。

ボストンを出発した時、マサチューセッツ州は雨でした。

Lake Shore Limitedはその名の通り、エリー湖沿いを長く走っていますが、路線沿いには、エリー湖だけではなく大小の湖や川が沢山あります。

大草原の小さな家のような景色だと思いました。このような都市から離れた大自然の中で暮らす人はどんな気持で住んでいるのでしょう。

夜は真っ暗で少し怖いのではないでしょうか。でも、このようなところに住んでみたいという憧れもあります。

Albany駅内部の様子です。州都Albanyの駅周辺は、閑散としていました。

黄色い花畑です。

シカゴのSears Towerから五大湖のひとつミシガン湖を見たところです。琵琶湖の約87倍の面積が有るそうです。向こう岸が見えません。シカゴ名物Stuffed Pizzaを食べたかったのですが店が見つからず残念でした。

Sears Towerからみた景色です。広い平地が広がっていて、まっすぐに続く幹線道路が印象的でした。

Sears Towerの外観です。シカゴからサウスウェスト・チーフ号に乗り変えです。この列車は、作家ジョン・スタインベックの『怒りの葡萄』等にも取り上げられた、Route66沿いに進んでいくことでも有名で、西部開拓者たちのフロンティアスピリットにあやかって、新天地でも頑張ろうと決意を新たにしました。

ミシシッピ川です。遠くには木材を運ぶ船が見えます。手前の植物は蓮だと思います。

La Junta駅です。時々、列車は長時間駅にとまります。乗客にとっては外の空気を吸って足を伸ばせる時間です。ただの田舎町といった雰囲気でしたが、真っ青な空と強烈な太陽の光が印象に残っています。

延々と続く平原です。アメリカ大陸の植生の多様さに驚かされます。

Raton Tonnel(標高2324m)の標識です。列車はロッキー山脈を越えて行きます。Santa Fe(聖なる信仰の意)はニューメキシコ州の州都です。

Raton駅です。

Raton駅周辺の町並みです。

しばらくすると赤土になりました。この辺りはネイティブアメリカンの居住区が多くありました。非常に貧しい暮らしをしているようでした。

AmtrakからのLas Vegas周辺の景色です。

California州のRiversideには朝着きました。

ページの更新について

諸々の理由で、最新ではないページが表示されることが有ります。お手数ですが時々、それぞれのページで「F5キー」を押してページを更新してください。

Category Menu

最初に

米国留学

inserted by FC2 system