ボストンの語学学校から、ボストンの語学学校から、Cypress Collegeそして、UC Berkeleyへ進学し心理学を専攻して学士号を取って帰国するまでのエピソード

英語

このページでは、英語の勉強法や豆知識などについて書きます。

英語-ライティングのルール

御存知のようにイギリス英語とアメリカ英語では、単語の綴りなどライティングに大きな差が有りますが、実はアメリカ国内でも英語ライティングルールにはいくつかの種類が有り、Citationの仕方などでそれぞれかなり違いが有ります。
もっとも一般的なものは、Modern Language Association (MLA) styleです。おそらくほとんどの授業がMLA styleでPaperを書かなくてはならないと思いますが、心理学や一部のSocial Scienceのクラスでは、American Psychology Association(APA)styleにそって課題を提出しなくてはなりません。歴史学や一部のHumanitiesのクラスでは、The Cicago Manual of Style (CMS)に沿って課題を提出しなくてはなりません。主にこの3つのStyleが有名です。このようなルールの違いは、留学生には分かりずらいもので、実際私も、MLA styleでたいていの授業を受けましたが、大学では心理学を専攻していましたので、心理学の授業では、APA styleで論文などを書かなくてはならず、かなり苦労しました。

英語-名前

 カリフォルニアにはたくさんのメキシコ人が住んでいてSpanishをしゃべる人もたくさんいてラテン文化の影響を色濃く受けています。ラテン語の名詞には、性があり、一般には、男性名詞単数形の語尾は-o, 女性名詞単数形ですと-aの形になります。これは人の名前にもある程度当てはまります。例えば、男性の名前ならRomeo, Pedro, Alejandro等、女性の名前なら、Susana, Maria, Anna, Natasha等です。英語話者の中にもこの法則に無意識に従って人の名前を憶えている人が多く、私の名前は良く間違って呼ばれました。将来自分の子供に名前を付ける時は、男の子なら最後に-aがつく名前例えばKentaやAkira、女の子には-oの付く名前、例えばMioやShino等は避けた方が無難かもしれません。

発音のトレーニングは効果的です。

発音矯正の授業を受けるのは英語を勉強する上で、非常に効果的だと思います。なぜなら、発音のトレーニングを十分に受けているかどうかは、英語を発音するときだけではなく、リスニングをするときにも発音の違いを認識できるかどうかに大きな違いが出てくるからです。
日本語には、RとLの発音に違いが無いことが有名ですが、韓国語では、RとLの違いがなく、しかもPとFの違いも無いそうです。スターバックスに韓国人留学生の友達と行ったときのことです。我々は注文を終えて、私は自分のコーヒーを受け取り席に座って友人を待っていました。しかし、友人は店員と何かを話し込んでいてなかなか席に座りませんでした。しばらくしてようやく席に着いた友人に事情を聴くと、ケーキを頼んだ友人は、フォークをもらおうとして、店員さんに"Fork please."と言ったら、店員さんに、そんなものは無いと言われてしばらく押し問答が続いたそうです。その店員さんには、どうやら"Pork please."と聞こえていた模様ですが、韓国人の友人にはPとFの発音の違いが、発音の時もリスニングの時でもよく判別が出来ないため、しばらく押し問答が続いたそうです。
この話を聞いたとき正直、PとFの違いくらいわかるでしょうとあっけにとられましたが、この感覚が発音というもののポイントで、日本人がRとLの発音の違いが判らないと英語母国語話者に話すと、そのくらい分かるでしょうとあっけにとられることが多いものです。さらに韓国人や中国人の友達の名前を発音しようとして、発音が違うと言われ、何が違うのか全く分からず、笑われてしまったことも何度もあります。
このように、発音というのは、違いが分かる人にははっきりと認識できるし、判らない人には、全く分からないのが特徴です。発音のトレーニングを十分に受けていないと発音するときはもちろん、リスニングの時にも困ることになります。
発音矯正のトレーニングは留学してから受けるのも良いでしょうが、日本にいるうちに日本語の特性をよく理解している先生から受けておいた方が良いと思います。

留学期間を大きく左右するPlacement Test

アメリカの大学へ正規留学を考えている人達は、出来るだけ留学期間を短くして、卒業したいと願っているはずです。その留学期間を大きく左右するのが大学が課すPlacement Testと呼ばれる学力判定テストで、新入生であれば、留学生だろうとアメリカ人の学生であろうと受けなければなりません。たいていの大学では、数学と英語の2教科のテストが課されます。テスト結果によって、受けることが出来る英語と数学のクラスが決まります。例えば、Cypress Collegeでは、大学学部レベルの英語クラスは、English 100から始まります。留学生が、English 100クラスを受けようと思ったら、ESL186(ESLは、Englsih as a Second Languageの略)というクラスを終了している必要が有ります。ESL186というクラスを受けるられるのは、ESL185というクラスを終了している留学生だけです。さらに、ESL185を受けらるには、ESL184を終了している必要が有ります。さらにその下には、ESL 083, ESL 082, ESL 081, ESL 080というクラスが有ります。大学入学時のReplacement Testの結果により、どのESLクラスから始めることが出来るかが決められます。これらの各々のクラスを終了するためには1学期かかりますので、Replacement Testで英語の成績が良くESL 186から始めることが出来れば、1学期後には、English 100を受けることが出来ます。しかし、Replacement Testの結果が悪く、ESL 80から始めなければならないと決定された場合、English 100を受けるまでに最悪の場合7学期もESLのクラスを受け続けなければならないことになってしまいます。(ただし、Replacement Testは一学期に一度受けられる筈ですので、7学期もかからないとは思いますが。)
数学のクラスも同じような感じです。
留学期間を短縮したいと思ったら、日本で留学前に真剣に英語の勉強をしておくのが大切です。余裕が有れば数学を英語で勉強することもお勧めします。

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英語学習にIT技術を活かす。


英語学習にIT技術を活かす。
スマートフォン 私は、英単語などを覚えるのにi暗記+を利用しています。パソコンからも入力出来て自分なりの暗記カードを作ることが出来ます。
Microsoft Word 右クリックで英単語を選択して、リサーチを選択すると、オプション設定でEnglish Assicetanceが使えるようになります。特におすすめの機能は、同意語を表示してくれるところです。英語の文章を書く場合、同じ単語を連続して使用すると幼稚な文章になります。同じようなことを2度、3度と繰り返し書く場合でも、違う単語や言い回しを使って表現する方が洗練された印象を与えます。English Assicetanceの同意語機能を使えば、違う単語で同じ意味を表現したいとき便利です。
Podcast Wikipediaによると、ポッドキャストは、アップルのポータブルマルチメディアプレーヤーであるiPod(アイポッド)シリーズと、"放送"を意味するbroadcast(ブロードキャスト)を組み合わせた造語で、インターネット上で音声や動画のデータファイルを公開する方法の1つです。大学の講義などを無料でポッドキャストするサービス「iTunes U」というものが有ります。スタンフォード大学、ミシガン大学、デューク大学、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学などの米国の大学や、東京大学や明治大学などの講義も聞くことが出来ます。Englishの講義などを聞いていると英語の勉強になります。UC Berkeleyの講義をお聞きになりたい方は、「UC Berkeley on iTunes U」からリンクをたどってください。
ウェブサイト SPACE ALCのオンライン辞書、「英辞朗 on the Web」がお勧めです。英語の単語を複数入力して熟語の検索が出来るのが非常に便利です。

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