ボストンの語学学校から、ボストンの語学学校から、Cypress Collegeそして、UC Berkeleyへ進学し心理学を専攻して学士号を取って帰国するまでのエピソード

合気道の基本

基本とは
合気道の最初の段階は、自分自身の中に芯を作ることであと考える。取り敢えず相手の事は無視して、自分自身が動きたいように動けるようにするのが最初の段階ではないだろうか。

姿勢
以下体の各部位ごとに特徴をに揚げます。

  • 手元や足元を見るのではなく、視線は上げて地面に対して水平になるようにする。
  • 胸を張る。
  • 肩を下げる。
  • 脇を締める。(特に横に脇が開かないようにする。)
  • 肘は伸ばしめにして、やや内側に丸く円を描くように張る。(初心者はついつい肘を曲げて、引っ張ろうとしがちです。)
  • 手の平を開いて、手刀を作る。
  • 背骨を中心線とし、地面に対して垂直をキープする。(前傾したり、斜めになったりしない。)
  • 手は体の中心線上で使う。(四方投げでは特に、上に揚げる時は自身の頭の後ろに、手が来ないように気を付ける。)
  • 両肩を結んだ肩のラインと左右の腰骨を結んだ腰のラインの2つのラインが地面に対して水平になるようにする。
  • 膝は柔らかく、やや余裕を持った状態で曲げて、重心をさげる。突っ張らない。
  • 半身から半身になるように動く。(足は、常に逆三角の構えを崩さないように心がける。)
  • ゆっくりでも動き続ける。(相手が止まっていたとしても、自身の体の一部は動かし続けるようにする。)または、途中で止まる場合は、当身の姿勢を作る。
  • 動き
    以下体の各部位ごとに特徴をに揚げます。

  • ゆっくりでも動き続ける。(相手が止まっていたとしても、自身の体の一部は動かし続けるようにする。)または、途中で止まる場合は、当身の姿勢を作る。
  • 前後切りの動きの要領で、反転を180度きっちりと分かりやすく表現する。(相手と並ぶ動きなど)
  • 船漕ぎ運動の要領で、後ろ体重から、前体重。前体重から後ろ体重へ、技の中で自分の重心を移動させる。
  • 出来るだけ大きく動く意識を持つ。
  • 伸びる意識を持つ。(入り身投げで投げる時は、手を大きく伸ばすなど)
  • 技をかける中での姿勢(投げはおまけ)
    技をかける過程でも上記の姿勢を崩さない事が大切である筈です。しかし、高名な師範の演武を見ていると、常に姿勢が良いわけではありません。特に投げる瞬間などは自身のバランスを崩して投げる場面も多くみます。
    むしろ、師範の体勢の崩れが相手に伝わり、強力な投げとなっている様に見えます。この矛盾を解く鍵は、いつの時点で自分自身のバランスを崩しても良いかという事です。私は、自身のバランスを崩すことが許されるのは、相手の体がバランスを完全に崩し死に体となっている後で有ると考えています。その時点であれば、こちらのバランスを崩す時の力が、相手の体に影響を及ぼします。
    まずは、自身の姿勢をキープ(特に肩のラインと腰のラインそれから中心線の形成する四角形を崩さない様に)して動き、相手のバランス(四角形)を完全に崩します。その時点で実戦ではこちらが当身を決める隙が相手にあるので、投げるまでもなく当身で勝負が決する筈です。ですから、合気道の相対稽古での投げというのはおまけであるとよく言われます。
    これまでの事が正しいとすると、相対稽古で本当に訓練していることの一つに、相手の四角形をいかに崩すか、また受けを取る人は、自身の四角形をいかに崩されないかという事で自分自身の中に芯を作る稽古をしていると思っています。

    自然体とは(リラックス)
    力を入れると、乱暴だと言われ、力を抜くと、気合が足りないと言われ、速く動くと、相手を無視して動くなと言われ、ゆっくり動くと、だらだらするなと言われがちです。
    この様な指摘をする人はたくさんいますが、ではどうしたら良いかという具体的なアドバイスをくれる人は、なかなか居ません。
    この様な指摘を受けるときは、上記のような姿勢が取れてない場合が多いものです。例えば、力が入っていると、腕力に頼ろうとしていることが多いものです。脇が空き、肩が上がり、肘を曲げて、手を自分の中心線から離れた場所で使おうとしていることが多いです。また足が止まり、踏ん張ったり、膝が伸びてしまいがちです。
    逆に例え力を抜いていても、姿勢よく、手のひらを開いて、半身半身に動いていると、気が充実して見えます。

    技の基本構成
    @ 相手の攻撃線を外す。(相手に道を譲る。)
    A 相手の力に自分の力を合わせる。(例:相手の手を邪魔しないで、相手の指先の方向に自分の力を添わせて相手を動かし、相手の体を伸ばす方向に導きある程度バランスを崩す。
    B 相手の体が伸びてバランスを崩した所で、動きの方向を変えて自身を中心軸とした円運動に導く。(この時相手のいた位置を奪うと良いです。)
    C もう一度直立姿勢を意識する。(天を仰ぎ捧げるような気持ちでも良いです。)
    D 縦回転で相手の体を落とす。

    合気道の稽古とは、どうやって1から5までの過程を減らしていくかの稽古であると考えています。

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